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ハレの日にもお燗酒を!黒龍酒造「九頭龍」セミナー開催

「黒龍」の姉妹ブランドとして半世紀以上の歴史を持ち、
2015年に大幅なブランドリニューアルをした「九頭龍(くずりゅう)」。

今回はこの「九頭龍」の魅力を探るべく、
黒龍酒造 藪下様にお越しいただき、セミナーを開催いたしました。

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黒龍酒造は福井県吉田郡に位置し、
「九頭龍」という名前は、蔵の裏を流れる九頭竜川
(古くは黒竜川と呼ばれていました)に由来しています。

「九頭龍」はブランドリニューアルを経ながら、「黒龍」とともに成長を続け
現在では、黒龍酒造の生産量のうち、
およそ3分の1を「九頭龍」ブランドが占めているそうです。

「黒龍」 と 「九頭龍」

この2つのブランドは、それぞれ異なるコンセプトを持っています。

「黒龍」は、“かたくなまでにこだわり続ける”
というコンセプトで、高付加価値を追求しています。
味わいは冷やして美味しい酒質です。

それに対し「九頭龍」は、
“ずっとそばにいる。かけがえのない日々の”というコンセプトのもと、
より身近にある高品質なお酒イメージして造られています。

そして「九頭龍」の大きな魅力のひとつが、
“お燗にして美味しい”酒質であるということです。

ということで今回は「九頭龍」の逸品、純米、大吟醸それぞれを
冷や、ぬる燗、熱燗の3つの温度帯で、テイスティングを行いました。

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それぞれ冷やでも美味しく頂けるのですが、
温度を上げることで柔らかさと旨みが増し、
常温の時とは、印象ががらりと変わりました。

そして今回は特別に、黒龍の酒粕に漬けたという
福井の名産「鯖のへしこ」をご用意いただきました。

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もともと福井のお料理に寄り添う“食中酒”として造られているということもあり、
へしこと「九頭龍」との相性は抜群でした。

皆さまも、是非試してみてくださいね。

 

ところで、そもそもなぜ、
「九頭龍 大吟醸」を造ろうと思ったのか。

日本では昔から、お燗酒が楽しまれていましたが
お燗を楽しむようなお酒には、安価なものが多かったそうです。

その一方で“ハレの日くらいは高級なお酒を飲みたい”という声もあり、
また蔵元自身も年を重ねるに連れ、
お燗が身体に合うようになってきたといいいます。

このことをヒントに誕生したのが、「九頭龍 大吟醸」です。

◇ 「九頭龍」 商品ページはこちら

今でこそ吟醸酒や生酒も、自由にお燗をするという文化が育っていますが、
当時は、“大吟醸をお燗にする”という発想や文化はありませんでした。
そのため初めは、世間になかなか受け入れてもらえなかったといいます。

“もっと自由にお燗酒を楽しんでほしい”

その強い思いから、お燗にして美味しい酒質を追求し続け
現在の「九頭龍」が確立されました。

「九頭龍」は、今までのお燗酒の常識を変え、
お燗酒の新しい概念を生み出したともいえます。

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そんなお燗酒の魅力は、その味わいはもちろんですが

お燗を楽しむ“空間”にもあるといいます。

多くのお酒の席では、乾杯の時など、冷酒からスタートすることがほとんどですが
お燗酒を提供し始めると、参加者の緊張が和らぎ、
一気にその空間が和らぐのがわかるそうです。

またお酌をすることで、参加者同士の交流も生まれやすくなり
お酒と料理が、自然と進んでしまうのです。

お燗酒が昔からずっと、愛されてきた所以は
ここにあるのかもしれません。

 

私たちの心をほっと温めてくれる
そんな不思議な力が“お燗酒”にはあるような気がします。

皆さまも、ぜひ“お燗酒”で素敵な空間を楽しんでみてはいかがでしょうか(^^)

◇ “お燗酒” 商品ページはこちら

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